なぜ、顧客を選んで売上をアップ出来るの!
どの業界にも「何でもできます」「何でもやります」
と、いう人がいますが、それは間違いです。
「何でも出来る」って、何も得意なことが無いって事で
特別な才能が無いことを証明してることになるし、
いろいろな意味で差別化が出来ない事になります。
会社が売上に行き詰まる原因の一つでもあります。
ちょっと話それますが、売上に行き詰まる原因を紹介します。
- 競合に勝てない
- 差別化・優位性が見つからない
- 新しい事に挑戦出来ない
- 売上が毎月不安定
他にもありますが、こんな感じです。
その中でも、競合に勝つためにアレもして、コレもして考えて
行動に出せてなく、どの顧客にも良い顔をして
ビジネスをしているのが多いのです。
では、どうするかと言うことです。
まず、ビジネスの相手を明確にします。
そして、その相手に何を提供するかです。
それを、どう相手に伝えるかです。
それでは説明していきます。
ビジネスの相手を明確にする
付き合いたい相手と付き合いたくない相手を明確にして下さい。
カメラのレンズで例えるなら、広く顧客を取り込もうとするのは
焦点ボケと同じことです。焦点を合わせて下さい。
それには、顧客を絞るということで、付き合いたくない顧客を
明確にするということです。
この区別をし、特化することで価値を高められるのです。
例えるなら、<ドレッシング>を売るとします。
誰にでも売りたいけど、健康に気を使う人限定に絞り込むと言う感じです。
その相手に何を提供するかです
専門家であれば、その相手の困っている事を解決する何かを提供します。
それが、商品であり、サービスとなります。
先程の流れで<ドレッシング>を<健康に気を使う人限定>して
何を提供するかです。
オーガニックの素材だけを使用するとか、
完全無農薬の材料だけとか
<健康に気を使う人限定>に合ったモノを提供するのです。
どう相手に伝えるかです。
これは宣伝する場所をどうするかです。
<健康に気を使う人限定>の<ドレッシング>で特別なモノとした時に
SNSで拡散をするのか、野菜売り場で実演販売するのか
意外なところで、スポーツジムで販売したりとか、
<健康に気を使う人>をキーワードに伝え方を決めていきます。
絞り込んでいき、特化することでニッチ市場になることもあります。
そのことで、競合にも勝ち、利益を上げることが出来るのです。
それによってビジネスとしての戦略が立てられ、
戦術を見つけ出せるのです。
あなたが、もし、このビジネスがこのくらい売れたらいいなと思おう
希望的なビジネスをしていたら今すぐ止めて下さい。
これからは戦略型のビジネスに変えてください。
必ず成功します。